
転職を考えているのですが、転職後、新たな職場に馴染めるか不安です。
転職後の職場にうまく馴染めるコツなどがあれば知りたいです!

こういった悩みにお答えします。
私は、転職を2回経験し、人間関係などで悩んだことはありません。
しかし、もちろん転職後の企業に馴染めるかどうか不安はありました。
今回は、転職後、会社に馴染むために気をつけるポイントをまとめてみました。
本記事は、転職後の人間関係に不安を感じる方向けの記事となっています。
いざ転職をしようと思っても、転職後を考えてしまい、なかなか一歩を踏み出せないですよね。
私もそうでした。
ですが、転職後、注意すべきポイントを抑えて行動すれば、転職後の不安を解決できます。
なぜなら、私自身が2度経験し、実践し、人間関係で悩んだことがないからです。
うまく会社に馴染むにはポイント、また絶対にやってはいけない行動もあります。
今回は転職後の人間関係を良好にするためにすること、やってはいけないことを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
転職後の人間関係の不安をなくすために注意すべき5つのこと
それでは早速紹介していきます。
転職後の人間関係はこれから働いていくというなかで、一番気にすることだと思います。
特に30代で転職するという方は、年下が同僚、上司になる可能性もあります。
うまくやっていけるか不安ですよね。
そんな方は下記のポイントを注意して行動することで、良好な人間関係で転職後のワークライフを送れるでしょう。
転職を成功させるコツについてまとめた記事はコチラです↓↓
① 余計なプライドを捨てる
まず一番大事なことは『余計なプライドを捨てる』ということです。
前職が長かった方、また30代の方などは特にこの『プライド』が人間関係を良好にすることを邪魔してしまいます。
新しい会社に転職するということは、新しいコミュニティに入るということですから、当然立場的には下になります。
社内のこと、作業内容などいろいろ教わっていく立場ですので、いくら年上と言えども『プライド』は捨てて教わる姿勢でいなくてはなりません。
この『プライドを捨てること』ができない方は、正直、転職は難しいと言っていいでしょう。
② 出勤は誰よりも早く
『出勤は誰よりも早く』
これは転職後、私自身が行っていた行動です。
無駄な残業をしたくないというのはありますが、
誰よりも早く出勤し、会社の鍵を開け、仕事の準備をすることで、気持ちも上がりますし、「こいつはやる気があるな」「教えがいがあるな」と上司に思われるためでもあります。
朝早く出勤することで、付き合い残業などは一切しなくても許されます。
※もちろん仕事が残ってしまった場合は残業もしますが・・

転職してすぐの時は、会社内のひとの名前を覚えるという狙いもあります。
出勤してくるひとの顔を見てしっかりあいさつをしつつ名前をおぼえていくという感じですね。
仕事を初めて教わりに行く際にしっかり名前で呼んでいくと好印象をもたれますよ!
③ 知ったかぶりをしない
新しい会社に来て、最初のうちは仕事内容、1日の流れが全く分からない状態だと思います。
そこで『知ったかぶり』は絶対にやめましょう。
『①余計なプライドは捨てる』に付随する内容ですが、まずはプライドを捨て、『知ったかぶり』もやめたほうが印象がいいです。
分からないことは分からないとはっきり言って教わるのが誠実な対応です。
ここで『知ったかぶり』をしてしまうと、後々分からないことを聞きづらくなってしまいます。
最初のうちに素直に教わっておくほうが後のことを考えてもラクですね。
④ 前職と比較をしない
よく転職してきたひとで見られるのが前職と比較するという行動です。
「前の会社では~だったんだよな」
「前の会社では~してたけどなぁ」
などと言うひともいます。
しかし、ここは前の会社ではありません。
それを聞いたひとも

「はぁ~」
「だからなに?」
といった感じになりますよね?
未練タラタラ感を出すのは周囲のひとに悪い印象を与えてしまいます。
⑤ 掃除を率先的に行う
周囲のひとに好印象を与えたいという方は「掃除を率先的に行う」ことをおすすめします。
または、ゴミ捨てなど雑務を率先的に行うことは好印象を与えます。
掃除、ゴミ捨てなどは、業務外の雑務で誰もが「めんどくさいなぁ」と思うことですよね?
その雑務を率先的に行うことで、「ありがとう」「気が利くな」と一目置かれるようになりますよ!

この「掃除を率先的に行う」行動は実践済みです!
間違いなく好印象を持たれますよ(笑)
以上、ここまでが転職後の人間関係を良好にするための注意点です。
それでは、ここからは、転職後に絶対にやってはいけない行動について解説していきます。
この行動をすると転職してすぐに悪い印象を与えてしまいますので、注意してください。
一度、印象が悪くなってしまうと取り戻すのが大変です。
転職後に絶対にやってはいけない行動
転職してきてすぐに浮いちゃうひとっているんですよね。
なんで?
と思うのですが、周りのひとのことを何も考えず行動をしてしまう・・
下記のことを意識しておけば、転職してすぐに浮く存在になりません。
① 前職でのスキル、知識を自慢する
前職自慢は印象を悪くします。
役職、実績の自慢など、聞きたくないですよね?
むしろ、スキルがあるひとは何も言わずに働いていけば、周りのひとは自然と分かります。

新しく入ってきたひとスキルもあって仕事も早いなぁ~。
今度、教わってみようかな・・
自分から自慢してしまうひとは自らハードルも上げてしまうので、あとあと苦労します。
ですので、いくら前職はポジション、役職があっても自分から言うのは控えたほうがいいですね。
② 自分から覚えようとしない
いわゆる仕事まち状態ですね。
分からないことを自ら質問もせず、言われたことだけしかやらない・・
なんのために転職してきたの?
と思われて当然ですよね。
分からないことがあるのはしょうがないと誰も思っているときに、自ら質問をして、メモを取り同じ質問をしないようにする。
こういった行動は周りのひとは意外とよく見ているものです。
「仕事待ち状態」が一番よくありませんね。
③ 謙虚さがない
プライドを捨てると記述しましたが、この『謙虚さ』も併せて必要となります。
人に教わる際は素直に聞くのが当たり前ですよね。
しかし、30代やある程度仕事をこなしてきて転職をしたひとは、この当然の『謙虚さ』が無意識になくなってしまいます。
教わっているときに「そんなことわかってるよ」「教えられなくてもわかるよ」と思ってしまいそうな人は要注意です。
声に出さなくても、周りの人は雰囲気で分かります。
転職した際、初心に戻って、謙虚でいることが、人間関係を良好に保てる秘訣になります。
④ 前職の習慣を引きずる
簡単いってしまえば、《郷に入っては郷に従え》ということですね(笑)
新しい環境に、会社に入ればその会社の習慣、やり方に従えということです。
もちろん働いていく中で、業務の改善の提案だったり、企画していくということは必要ですが、急に前の会社では~だったからといって会社のやり方に背くことはよくないです。
出勤簿の提出の仕方、経費の提出方法など、会社によって様々です。
その会社のやり方というものがありますので、慣れるまではもちろん大変ですが、慣れればそれが当たり前になります。
前職と比較するのはよくありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、転職後の人間関係を良好に保つために注意すべきポイントをまとめてきました。
ぜひ参考にして頂き、転職後も人間関係などで悩まず、明るいワークライフを送って頂ければと思います。
参考までに・・・
転職前にこの記事を読んでいる方で人間関係に不安を感じている場合は『転職エージェント』の利用をおすすめします。
なぜなら、『転職エージェント』を利用することで、面接官には聞けない社風や雰囲気などを予め教えてくれるからです。
また《転職前見学》もできる場合もありますので、雰囲気、どんな人が働いているのかを予め把握することができます。
『転職エージェント』についての記事を貼っておきますので、こちらも参考にしてください。
それでは失礼します・・