
仕事が忙しくて育児が出来ていません・・。
妻にまかせっきりで、妻との関係もギクシャクしてきてしまいました。
解決法はありますか?

こういった悩みにお答えします。
こんにちは。いまりゆです。
私は現在、小学生の女の子ふたりを子に持つ現役の子育てパパです。
今回は、育児に関する経験をお話したいと思います。
悩んでらっしゃるかた参考程度に見てもらえれば光栄です。
〇 本記事の内容
・転職を決意
・育児の楽しさを知る
・間接育児の重要性
1. 育児のために転職を決意
当時は私は残業時間100時間以上の企業に勤務していました。
朝6時に起き、7時には出勤、帰りも遅いときは終電で0時を超えるときもありました。
しかし、スポーツ関連の仕事で、自分の好きな仕事だったので、全く苦ではありませんでした。
給与が少なかったので、もう少しあげてほしいなという思いはありましたが・・(笑)
一人暮らしでしたら、おそらく今でも継続して勤務していたと思います。
ですが、子供が生まれたのを機に転職を考えるようになりました。
朝は早く、帰りも遅いので、子供の寝顔しか見れず、夜泣きの時もママに任せっきりになっていました。
また妻も育児で疲れているため、私が帰った時にはもちろん子供と一緒に寝ていて夫婦の会話も少なくなっていきました。
私自身も育児をしたいという思いもあり、休日はなるべく育児をするようにしていました。
ですが、やはり、毎日の仕事の疲れで休日も妻に任せっきりで寝てしまったりしてしまうことが多々ありました。
育児は一生のうちに何回あるか分かりません。
このままではだめだと思い、家族のため、また自分のため転職を決意しました。
もともとは12時間勤務の不定休だっところを、8時間勤務、週休2日の勤務先に変えました。
この転職により、朝家を出る時間が1時間遅くなり、帰宅時間は19時、4時間ほど早くなりました。
結果、朝ご飯、夕飯を家族で食べることができ、育児をする時間が増えました。
簡単なおむつ替え、お風呂、子供と遊ぶ時間が増え、また就寝時間も増えたために、夜泣きも妻に任せるだけでなく、交代で対応するようになりました。
毎日、仕事に追われることがなくなったので、私自身、心にゆとりができ、また妻も全て自分でやらなくいいと思ってくれ、多少ゆとりができ、会話もふえていきました。
転職をした結果はプラスになったことしかなく、本当に転職してよかったと感じています。
2. 育児は楽しいです
インターネットなどで、育児がつらい、大変ですということをよく目にします。
また夜泣きがすごい、毎日本当に疲れるという意見が多いです。
正直、私も夜泣きのたびに起きておむつを替えて、寝るまでずっと抱っこして、寝たと思って布団に置いたらまた泣き出して・・・と本当に大変でした。
私が思うだけで、妻は昼間もずっと一緒にいて正直なところもっともっと大変だったと思います。
ですが、私自身、育児は一生で何回も経験できることじゃないなと思っていました。
また育児をして子供を見ているうちに、子供の成長がはっきり目に見えて分かります。
パパ、ママの声に反応するようになり、こちらが笑うと笑って返してくれます。
言葉は分からなくても心は通じているんだな、子供ってすごいなと感じていました。
そこで成長日記というものを書くようになりました。
もちろんママも一緒に、今日どんなご飯をあげたら、こんな反応だった、何して遊んだなど一日の出来事を交換で、書いていきました。
この成長日記により、子供の思考や、どういった遊びが好きなのか、どういった抱っこの仕方が喜ぶかなどいろいろ分かるようになりました。
子供の成長、また笑顔を見ると育児って本当に楽しいと実感します。
しかし、どちらか一方で育児をしていくのは本当につらいと思います。
共感してくれる人がいる、また育児を分担することで、辛さは半減、楽しさは倍増となります。
育児は一人できることではありません。
おじいちゃん、おばあちゃんの助けも必要ですし、もちろん夫婦で、育児をしていくことは当然です。
おばあちゃんに言われた一言がグッときたのを覚えています。
『子供は泣くのが仕事』
たしかにそうだよなと思いました。
言葉はもちろん話せませんし、泣くことでしか感情を伝えることができません。
『泣く』ということは何かパパ、ママに伝えたいと思っているからです。
それを理解してあげるのが親の仕事だなと思いました。
『泣くこと』は親を困らせたいからではありません。
何かコミュニケーションを取りたいという子供なりの表現です。
そう考えるようになってから、育児が苦痛だなという考えは無くなりました。
3. 間接育児の重要性
育児とはおむつ替え、ごはんをあげる、寝付かせる、などそれでけをやっていればいいという訳ではありません。
育児をしていくだけではなく、生活をするために掃除、洗濯、食事などの家事があります。
それを全て妻だけに押し付けて、育児をしているよ、という勘違いな考え方の方もいます。
間接育児とは・・ 直接的に子供の育児をするのではなく、食事、洗濯、掃除、買い物など育児をしていく中で負担なものを行うことで、育児に貢献することをいいます。 |
もともと『イクメン』という言葉が出てきていましたが、この言葉は
育児、子育て=女性
という考え方が前提の言葉になります。
今は女性でも働く時代です。
育児、子育ては女性だけの仕事ではなく、夫婦ともに分担し、協力し合うことが重要となってきています。
育児、子育て=夫婦
となり、育児をする男性は当たり前だと思っています。
また家事に関しても女性がするものではなく、同じ生活をしていく中で分担することが当たり前です。
ですので、何もかも分担して協力していくことが大事です。
掃除を担当するだけでも妻の負担を減らすことができ、心に余裕も出てきます。
逆に食事は妻がしてくれるのであれば夫も余裕ができますよね。
ですので、育児だけではなく、家事も一緒に分担して協力していくことが重要です。
4. まとめ
私自身は夫婦共働きで生活をしています。
ですので、余計に育児、家事分担を優先的に行ってきました。
しかし、当初は、おむつ替えしてあげた、お風呂に入れてあげたなどと思っており、妻に言うと反応はよくありませんでした。
おむつ替えは妻がやる、お風呂に入れるのは妻の仕事と勝手に思い込んでしまっていました。
今は子供のごはんを作る、洗濯をするなど、当たり前に自分の仕事と思っています。
妻も私と同じように働いていますので・・・
むしろ今日は妻が子供のごはん作ったよなどと連絡するとありがとうという感謝の気持ちを持つようになりました。
また子供の学校の準備、洗濯物などをして妻に言うとありがとうという言葉がきます。
二人とも自分の仕事と思っているからこそ、生まれる感謝の気持ちです。
このように育児だけではなく、家事も分担することで、夫婦両方の負担を減らすことができました。
今回は、私の経験をもとにお話ししてきました。
あくまでも私個人の経験・感想となります。
参考程度にして頂ければ幸いです。
それでは今回はこれで失礼します・・・
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