
・高卒でも勝ち組になれる職業ってあるの?
・そもそも勝ち組って?
・どうしたら高卒でも勝ち組になれる?
こんな悩みを解決できる記事になっています。
記事の前半では、『勝ち組の定義』『高卒でも勝ち組を目指せる職業』を解説しつつ、後半では『高卒から勝ち組になるために必要なこと』を具体的に解説します。
本記事を最後まで読んで頂ければ、高卒からでも勝ち組を目指すための手段、コツを理解することができます。
そもそも勝ち組の定義ってなに?
まず、高卒でも勝ち組を目指す前に【勝ち組】の定義をはっきりさせておく必要があります。
日本語表現辞典の場合・・
社会的・経済的に成功した人。
格差社会において優位な立場に立つ人。裕福、地位が高い
望んだ人生を実現している
と定義されています。
多くの方が考えている勝ち組といえば『高収入・好待遇』、『心もゆとりある生活』などではないでしょうか。
もちろん人によっては『タワマンに最上階・億万長者』などを夢見る方もいますよね。

高収入っていくらから?
実際にいくらからが高収入になるという線引きはありません。
育った環境や周りの人の収入(生活)によって高収入と思う金額は変わるものだと思います。
仮に1,000万円稼いでも周囲が1億円を稼いでいれば、おそらく高収入とは感じていないでしょう。
ですので、今回は日本全体の平均を見て定義していきますね。
国税庁の「民間給与実態調査」によれば日本全体の平均年収は442万円。
また、年収600万円以上の割合はたったの20%という数値になっています。
この20%に入れれば勝ち組といってもいいのではないでしょうか?

高収入以外でも勝ち組と言えることはありますか?

もちろんあります。
例えば、結婚して子どもができ家族をもつとか、マイホームを建てるとかありますよね。
その他
・マイカーをもつ
・休日をしっかり取れて毎日が充実
・趣味に没頭できる
いってしまえば、勝ち組の定義って人それぞれだと思うんです。
あなたがいま幸せと思えるのであればそれは勝ち組。
年収が高くなくても家族との時間を持てて幸せなんていうのも立派な勝ち組ではないでしょうか。
とはいえ、これでまとめて終了する訳ではありません。
今回は、仕事という観点で【高卒から勝ち組】を目指すことにフォーカスをしていきます。
・高収入
・好待遇
・福利厚生の充実
高卒から上記の3つを手に入れることができれば仕事面では勝ち組と言えるでしょう。
下記では、この3つにフォーカスし、高卒でも勝ち組を目指せる職業を紹介していきます。
高卒でも勝ち組を目指せる職業5選
まず把握しておけばならないことが、いまの日本では高卒出身者は就職に関しては不利ということ。
残念ながら大卒以上の学歴がなければ応募すらできないこともありますよね。
とはいえ、この日本の風習をすぐに変えることはできません。
高卒出身でも就職できる職業の中から勝ち組を目指さなければなりません。
それが下記の5職業です。
①営業職
②IT関連職
③公務員
④製造業
⑤介護・福祉業
ひとつずつ解説していきますね。
営業職
高卒でも勝ち組を目指せる職業1つめは【営業職】です。

高卒出身の私も、いまは新規事業開発の営業マンとして働いています。
学歴はまったく関係ないですよ!
営業職は、学歴関係なく、高収入を目指せる職業のひとつです。
なぜなら、営業職は入社してから自社商品の知識、営業スキルを学べばいいと考える会社が多く、事前知識が重要視されないからです。
入社した段階で一斉にスタートをきる!というイメージです。

むしろ高学歴でもコミュ障で営業は苦手っていうひとは結構多いです。
それなら高卒でも、コミュニケーション力に優れ人と接することを得意とする方を採用したいですよね。
また営業職は高収入を目指せる職業でもあります。
結果が給与に【インセンティブ】という形で反映されることが多いので売れば売るほど収入は上昇!
参考までに・・私の場合は、新規事業の契約1件8万円、規模数のでかい年間契約をとれば7%給与に反映されると形となっています。

新規事業なので、難しいですが1件取れば8万円なので結構でかいです。
年間契約と併せてインセンティブだけで月60万円ほどいった時もありましたよ
繰り返しになりますが、大卒との学歴の差はないので真っ向勝負ができますよ!
※高卒から営業職についてはこちらの記事で詳しく解説していますので気になる方は参考にしてみてください。
IT関連職
高卒でも勝ち組を目指せる職業2つめは【IT関連職】です。
近年急速に需要が高まってきているIT業界では人材不足が取り沙汰されています。
IT業界は実力主義ですので、学歴は関係なし。
あわせて高収入を目指せる職業です。
特に人材不足なのがプログラミングスキルです。
スキル次第ではアプリ開発などを行い余裕で年収1,000万円以上。

プログラミングが小学校の授業で必修化されたのがいい証拠です。人材不足、また今後衰退する心配がない職業のひとつと言えます。
私の会社でも最近ITエンジニアが採用されたのですが、すでに基本給は10万円ほど差があります(泣)
会社も重要視するポジションなので、投資を惜しみません。
くそぉーー(ボソっ)
後半でも紹介しますが、IT関連職を目指すのであればプロに教わってしまうのが最短ルート。
DMM WEBCAMP は厚生労働省に認定されているためいまは給付金がもらえ、また全額返金保証付きなのでおすすめですよ。
公務員
安定した生活、無理のない働き方を求めるのであればやはり【公務員】ですね。
警察官や消防士も公務員というくくりになりますが、ここでいう公務員とは一般的な公務員です。
公務員とは「国家公務員」と「地方公務員」があり、高卒からでも試験で合格すればどちらにでもなることは可能です。
国家公務員とは簡単にいってしまえば官僚というところです。
国家公務員の中でも「総合職」「一般職」とあり、「総合職」は有名大学出身者やエリートなどが勤務するところなのでほぼ無理だと言われています。
国家公務員を狙うのであれば「国家公務員一般職」となるでしょう。
とはいえ、かなりの学力が求められるので試験勉強に時間を費やす必要があります。
高卒出身者で多いのが「地方公務員」です。
いわば市役所などで働いている人達です。
もちろん地方公務員の中でも試験は分かれており、業務内容が変わってきます。

地方公務員のメリットは何と言っても「安定した生活」。
今後なくならない職業のひとつとも言えます。
収入も安定、残業少なめ、休日も多い、そんな仕事とプライベートの両立を勝ち組と定義しているひとであれば目指す価値はあります!
公務員についてはこちらの記事で詳しく解説してますので、気になる方は参考にしてみてください。
製造業
高卒でも勝ち組を目指せる職業4つめは【製造業】です。
一見勝ち組??と思われてしまいそうですがそんなことはありません。
それは大手企業の製造業を狙ってみるということです。
トヨタの工場勤務がいい例だなと思います。
高卒で月30万円程度、寮付き。高卒で低収入の会社で働くよりは断然高収入と言えます。
その他大手企業のグループ会社での工場も同様です。
中小企業であれば勤続年数が長くなれば高卒でも班長・主任・係長といった役職をもらえる場合も多いので年収アップも目指すことが可能。
工場長クラスになれば年収1,000万円も夢ではないのが製造業です。
とはいえ、寮であったり、週休二日、残業ありなどもあるので、働き方を重視する人にとっては合っていない場合もあるので要注意です。
介護・福祉業
高卒でも勝ち組を目指せる職業最後は【介護・福祉業】です。
介護・福祉業は人材不足が顕著に表れており、高卒出身者でも比較的採用されやすい業種でもあります。
またメリットとしてアルバイトからの正社員登用が充実しているということ。
本当にやれるか不安・・という方はまずはアルバイトからでも始められます。
それに加え、国家資格でもある「介護福祉士」の資格をとれば高収入も目指せるようになります。

高卒からでも国家資格は取れるの?
と思う方は多いのではないでしょうか?
結論、高卒出身でも国家資格である「介護福祉士」にはなれます。
福祉系高校卒業でなければ、高卒出身者は実務経験3年以上を積む必要があり、その間に比較的ハードルの低い「介護福祉実務研修」を修了すれば受験資格が与えられます。
とはいえ、【介護・福祉業】というと、被介護者への対応、夜勤勤務などをハード面が多いのも事実です。

高収入を目指せる職業ではありますが、ゆとりある生活、休日数・福利厚生などを勝ち組と捉えている人にとっては不向きな職業かもしれませんね。。
いかがでしたでしょうか?
ここまで、高卒出身者でも勝ち組を目指せる職業を紹介してきました。
一方で、全体的に高卒出身者の人がどんな職業についているか気になりませんか?
下記では、高卒出身者に人気の就職先を解説していきますね。
ぜひチェックしてみてください。
高卒に人気の就職先ランキングTOP10
1位 | 公務員 |
2位 | 建設・建築業 |
3位 | IT業界 |
4位 | 福祉・介護職 |
5位 | 製造業 |
6位 | 飲食業 |
7位 | 宿泊業界 |
8位 | 運輸業界 |
9位 | 小売業 |
10位 | 農業 |
1位はやはり安定性のある「公務員」。
年収もある程度は見込め、また休日もしっかりとれるので働き方の面でも働きやすい環境下にあると言えます。
2位の「建設・建築業」3位「IT業界」いずれも高卒でも高収入を目指せる職業ですね。
工業系の高校を卒業をした人は「建設・建築業」に入社する人が多いのは当然のこと。
そして上記でも紹介した「福祉・介護職」「製造業」が4位、5位と続く形になっています。
6位以降はサービス業と言われる個人相手の商売です。
個人的な意見となってしまいますが、経験した私からすればおすすめはできない職業です。
小売業の内情が気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。
高卒で勝ち組の職業に就くために必要な4つのこと
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
あなたが目指すべき職業が見えてきましたでしょうか?

少し分かってきたような気がするけどまだ悩んでいます。
どうすれば勝ち組を目指せる職業に入社できるのでしょうか?
こう考える方も多いのではないでしょうか?
ここから、高卒出身で勝ち組の職業に就くために必要なことを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
専門スキルを身につける
高卒出身で勝ち組の職業に就くために必要なこと1つめは「専門スキルを身につけておく」ことです。
「大卒」という武器に負けないためには、特化したスキルを身につけておけばハンデを帳消しにできる可能性が出てきます!
・英会話
・プログラミングスキル
・WEBマーケティング
・パソコンスキル(MOS)
・CAD など
高卒出身でもスクールなどを活用すれば手に入れられるスキル。
やりたい職業が決まっているのであればその職業に活かせるスキルを手に入れておけば採用される確率は大幅にアップします。
特に今後さらに需要が高まると言われているのが【ITスキル】【英会話】。
ITスキルを手に入れたい方はいまがチャンスです
DMM WEBCAMP
のように厚生労働省に認定され給付金がもらえます。
また全額返金保証付きなのでノーリスクで資格を取れます。
英会話はスタディサプリEnglish
のビジネス講座だけでも問題なしです。
英会話ができるようになれば、ぶっちゃけ職に困ることはないです。
特に中小企業で英会話ができる人材はのどから手が出るほど必要とされていますよ。
その他、あなたのやりたい職業に就くためにスキルアップしておきたい方はヒューマンアカデミーもチェックしてみてください。
実力主義の会社を選ぶ
高卒出身で勝ち組の職業に就くために必要なこと2つめは「実力主義の会社を選ぶ」ことです。

昔ながらの「学歴重視」「年功序列」という慣習がある会社では高卒は確実に不利になります。
✅ 高卒におすすめな会社の形態
・成績をしっかり評価してくれる
・成績を給与に反映してくれる
・ベンチャー企業
こういった会社では仮に入社時は年収が低くとも、成績を残せば次年度から給与を上げていくことが可能。

ちなみに年功序列の昇給だと月3,000円~1万円アップ程度ですよ。
仮に昇給1万円アップだとして10年働いてもたったの12万円アップです。
やる気なくしますよね?
以上を踏まえ、「実力主義の会社」を選べば高収入を期待でき、勝ち組を目指すことができます。
勝ち組の優先順位をつける
職業選びの際に必要なことは「勝ち組としての優先順位を決める」こと。
あなたにとって勝ち組とはどういった生活を送ることか?
ここをしっかり理解しておくことが必要です。
・高収入を得てタワマン暮らし
・年収600万円稼いで他人より少しいい生活をしたい
・結婚して家族をもち、最低限の生活ができればいい
・自分の趣味に没頭できる生活を送りたい
【勝ち組】の概念はひとぞれぞれ。
だから、あなたが思う【勝ち組】に向かって優先順位を決め行動すればOKなんです。
○自分の趣味に没頭したい
→収入は多くないが残業なし、休日120日の事務職に就く
○タワマン暮らしをしたい
→生命保険・不動産営業に就いて稼ぎまくる
→プログラミングを極めて年収1,000万円を目指す。
など、あなたが思う【勝ち組】を明確にして職業選択をしてみてください。
プロに相談する
高卒出身で勝ち組の職業に就くために必要なことラストは「プロに相談する」ことです。
これから就職する人、また一度就職したけど仕事が合わなかった人、どんな人も高卒出身者であればプロに相談することをおすすめします。
理由はあなたに就職、転職ノウハウ、スキルが不足しているからです。

別に一人でも職に就くことはできると思いますが・・
なにかメリットとかあるんですか?
かなりのメリットがあります。
・キャリア相談ができる
・仕事に就くまで多くのサポートをしてくれる
・履歴書の添削や面接対策もできる
・星の数ほどある求人からあなたにあった求人を提案してくれる
いってみれば、プロ野球選手を目指すのにコーチが誰もいないのと同じこと。
自分でググって調べたり、専門書籍を買ってノウハウを学んだり・・
こんな面倒なことはないですよね。
あなたの大切な時間を無駄にしてしまうというリスクもあります。
完全無料で利用できるキャリアアドバイザーをうまく利用して効率的に進めていくのがベストです。
・就職Shop
大手リクルートが運営する学歴・職歴・社会人経験不問求人が多数
利用者10万人を突破した20代向けNo.1エージェント
・第二新卒エージェントneo
就職・転職満足度3年連続No.1の実績
非公開求人も豊富
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就職成功率80.4%を誇り、丁寧な「マンツーマンサービス」が特徴
・DYM就職
サービス満足度90%とエージェントの質の高さが特徴
上記4つのサービスが王道エージェント。
もちろん仕事に就くまで全て無料で利用が可能。
ぜひ無駄な時間を過ごしてしまうのではなく、最短で就職・転職を成功してもらえればと思います。
高卒でもメリットあり!
いかがでしたでしょうか?
今回は、学歴にコンプレックスがある、高卒から勝ち組を目指す方向けに記載してきました。
もちろん大卒が有利であることは変えることのできない事実です。
とはいえ、高卒出身でも大きなメリットがあると思っています。
それは社会人経験を大卒より早く積むことができるということです。
高卒後すぐに就職すれば4年早く、2年フリーターを経験しても2年早く社会人としての経験を積むことができるんです。
社会人経験を積むということは「社会人マナー」「社会人としての接し方」「話し方」などが身につきます。
23歳で入社してくる大卒出身者と高卒出身で18歳から働いてきた人を比べると圧倒的に高卒出身者の方が落ち着きがあり、マナーもあります。
また高卒後すぐに就職した会社がたとえ失敗したとしてもまだまだ転職し、ゼロからやっていける年齢ということ。
3年働いてもまだ21歳。
どうにでもなっちゃうんですよね。
ですので、高卒出身だからといってデメリットだけではないということです。
まとめ
最後に本記事の内容をまとめておきます。
✅ 高卒でも勝ち組を目指せる職業5選
①営業職
②IT関連職
③公務員
④製造業
⑤介護・福祉業
✅ 高卒で勝ち組の職業に就くために必要なこと
・専門スキルを身につける
・実力主義の会社を選ぶ
・勝ち組としての優先順位をつける
・プロに相談する
✅ 完全無料で利用できるキャリアアドバイザー
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利用者10万人を突破した20代向けNo.1エージェント
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サービス満足度90%とエージェントの質の高さが特徴
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも参考になってもらえればうれしいです。
それではこれで失礼します。。