
転職面接のときって「福利厚生」について聞いていいのでしょうか?
なんか採用側に悪い印象を与えそうで質問しづらいです。
でも転職後に後悔したくないし・・

こういった悩みにお答えします。
こんにちは。ジタンです。
福利厚生は気になりますよね!
求人に記載はされていますが、実際の話を聞いてみたい!
今回は悪い印象を与えない「福利厚生」の聞き方を解説します。
✅ こんな悩みをもった方向けの記事です
・転職の面接で「福利厚生」について聞いていいのかわからない
・転職の面接で悪い印象を与えずに「福利厚生」について聞くテクニックを知りたい
・今よりいい企業に転職を成功させたい
この記事では上記のような悩みをもつあなた向けに、転職面接での「福利厚生」に関しての質問の仕方について書いてあります。
私も転職面接を10社以上体験してきました。
最初のころは本当に知りたいことを直球で採用側に質問していました。
今考えると好印象を与えていたとはいい難いですね(^-^;
元々接客業をしていたので話術には自信があったのですが、面接に限って別物でした。
失敗を重ねていくにつれて、採用側に悪い印象を与えず、自然に質問するテクニックが身に付きましたのでぜひ参考にしてみてください。
転職面接の福利厚生の質問の仕方は?

やっぱり一番気になるのは給与面だよな\\\
でも給与だけしか考えてないと思われるのは嫌だし、聞きにくい。

実際に入社してから思ってた給与と違う!といったことがないようにチェックしておくことが重要ですね。
生活もありますし。

求人の詳細には22万~25万といったざっくりな表記しかないんですよね~。
年収表記も350万~550万といった感じで分からない。

たしかに!!
実際にじゃあいくらもらえるの?と疑問に感じます。
そこで転職面接の際に聞いてみましょう。
給与面に関しての質問
給与面に関して直球勝負でいくのはよくありません。
聞きたい気持ちは分かりますが、そこは自分の気持ちを抑えるようにするのがOK。
まずは、求人に掲載されている年収をチェックしてみてください。
ポジション、役職などで年収が記載されていればそれをベースに考えます。
(例)チーフマネージャー・・500万
上記の場合は「チーフマネジャー」の方は何歳くらいの方が多いですか?
または「チーフマネージャー」になるには何年ほどかかりますか?
40歳くらいという返答であれば、40歳でおおよそ500万ほどと推測できます。
基本的には中途採用だからといって同じポジションで年収に大きな差は出ません。
※不平不満がでるため
残業時間、休日に関しての質問

次に気になるのはやはり残業時間と休日ですよね。
ここも転職面接時に聞いておきたいポイントだと思います。
やはりここも直球勝負はよくないです。
仕事にやる気がないと判断されてしまい、その瞬間に一発アウト!なんてこともありえます。
慎重に質問する必要があります。
残業時間が少ないに越したことはありませんが、ちょっと直球すぎますよね?
やる気ないの?と思われてしまいます。
仕事のやる気をアピールしつつ、さりげなく残業時間を質問することが重要です。
上記のような言いまわしをすればやる気があるなと思われ、なおかつ現状の残業についても話をしてくれるはずです。
その他の福利厚生についての質問

その他福利厚生について聞いておきたいことは多くあると思います。
休日出勤について
社内研修について
上記の質問の仕方だと自分で勉強する気ないの?と思われそうですよね。
「仕事への意欲」、また社内研修がどういったものか具体的に聞くことができる質問のテクニックです。
勤務地について
どストレートすぎですよね。
上記のような言いまわしをしておくと入社してフィットする姿勢があるなと判断されやすいです。
予め認識しておくという言葉がポイントですね。
転職面接の採用側の真意は?

ここでは、転職面接の採用側の真意を紹介していきます。
面接では自分自身を出すことも重要ですが、面接する側の立場にたって発言することも重要ですよ。
実は福利厚生について質問してほしい
実は転職面接の際に福利厚生についてどんどん質問してほしいと思っている採用側も多いようです。
入社後のミスマッチを防ぐために求職者にも会社情報を知ってもらいたいという思いがあるようです。
・福利厚生についてどんどん聞いてほしい
→84.3%
・あまり聞かないでほしい
→11.8%
・聞いた時点でアウト
→3.9%
参考資料:JBRASS
※JBRASSは新卒採用担当のアンケートのため、即戦力を採用する転職面接とは多少ちがいはでてきます。
時代の流れもあるとは思いますが、採用側も費用をかけて採用した人材がすぐに退職してしまうというリスクを避ける必要があります。
ただもちろん何でも聞いていいという訳ではありません。
上記でも述べたような質問の仕方だともちろん天秤にもかけてくれない場合が多いので注意が必要です。
採用側も腹を割って話すことで、求職者の人柄、モチベーションなどを知りたいという考えもあります。
仕事への意欲をしっかりみせつつ、福利厚生を聞き出すことがやはり重要ポイントですね!
ブラック企業ほど福利厚生については聞いてほしくない
上記とは逆に福利厚生についてあまり聞かれたくないという企業ももちろんあります。
それは「ブラック企業」ですね。
残業時間、休日出勤、有給消化なしの現状など知られては誰も入社してくれませんからね(笑)
ですので、こちらから質問した際に曖昧な返答をしてきた場合は疑ったほうがいいでしょう。
はっきりしないまま転職面接が終了になるといったこともありますので、もし内定をもらった場合は最終的に確認をした方がいいです。
書面にて提出してくれますので、勤務内容、給与、休日日数、残業時間、残業代、全てチェックし、納得してから内定承諾をすることをおすすめします。
まとめ:転職面接で福利厚生を聞く質問は仕事意欲を出しつつ聞くことが重要です
いかがでしたでしょうか?
今回は、転職面接での福利厚生の質問の仕方について紹介してきました。
質問の仕方によっては一発アウトもあります。
面接前に求人情報をしっかりチェックし、仕事意欲をだしつつ質問することが成功のコツです。
直球で聞きたいところですが、そこは抑えて遠回しに聞くようにしてください。