
賃貸物件に引っ越しを考えているのですが、年収が低く入居審査が不安です。
そもそも入居審査ってなに?

こういった疑問にお答えします。
こんにちは。いまりゆです。
せっかく内見して気に入った部屋が見つかっても入居審査ではじかれてしまってはイヤですよね。
本記事では、年収が低い、または、収入が不安定で入居審査が不安という方向けの記事となっています。

私は、以前、賃貸不動産会社の営業マンとして働いていました。
その経験を活かして入居審査について詳しく解説していきますね。
そもそも賃貸物件の入居審査ってなに?年収は関係あるの?
そもそも入居審査って?
と思う人もいるはずです。
簡単にいえば・・
オーナー、管理している会社が部屋を貸して大丈夫かどうか確認する作業のことをいいます。
特に気にされるのが「①家賃を払えるかどうか」になります。
年収に見合った部屋でなければ、もちろん家賃の滞納が考えられますよね?
家賃滞納とあれば、オーナー、管理会社も収入がなくなってしまうので困ります。
またトラブルにも繋がる可能性があるので、そういった方を契約する前に確認をするといった感じです。
賃貸物件の入居審査の流れ
入居審査の簡単な流れを解説していきます。
まずは入居申込書と必要書類を提出します。
勤務先に連絡が入ることはあまりありませんが、所得が低い方、アルバイト、パートで生計を立てている方は連絡がある場合が多いので予め、勤務先に言っておくほうがいいでしょう。
また収入だけではなく、「勤続年数」も見られる場合もあります。
ですので、転職してすぐの時期は審査が通りずらいという場合もあります。
転職で引っ越しをする場合は、転職をする前(有休期間中)などを利用して職歴が長い期間の時に引っ越しをしてしまった方がいいですね。
賃貸物件の入居審査が通りやすい年収
賃貸物件の家賃を払えるかどうかには大体の目安があります。
それが以下の金額になります。
家賃 | 年収 |
4万円 | 144万円 |
5万円 | 180万円 |
6万円 | 216万円 |
7万円 | 252万円 |
8万円 | 288万円 |
9万円 | 324万円 |
10万円 | 360万円 |
※大体の適正年収になります。
基本的な審査基準として月収の1/3に抑えられているかどうかということです。
例)
月収(手取り)「15万円」のひと
↓
1/3の【5万円】の家賃がリミットとされています。
※【5万円】以上の家賃の部屋を借りようとする場合は審査が通らない可能性が高いということです。
家賃以外にも生活費がかかるのは当然ですよね。
食費、携帯代、電気、ガス、雑費・・
入居審査では滞納せず、家賃を支払えるかどうかの基準を月収の3割とみています。
上記のことから、いくらいい部屋でも家賃を払えなければ意味がありません。
自分の年収、収入に見合った家賃帯で探さなければなりません。
※家賃は毎月の固定費になりますので、家計を圧迫しないよう、低くするに越したことはありません。
入居審査に通りやすくする方法
入居審査にはメインでは年収を審査されますが、それだけではありません。
思い当たることがある方は注意したほうがいいでしょう。
・電気代、携帯代など滞納したことがある。
・以前住んでいたところで、トラブルを起こしたことがある
・貯金がない
・賃貸不動産会社での態度が悪い
審査されるのは年収だけではありませんので、注意してください。
過去の滞納歴などの分かってしまう場合もあります。
※同じ保証会社を利用することになってしまった場合は必ずバレます。
また、入居審査に不安がある方は通りやすくする方法もあります。
まとめ:自分の年収にあった部屋を選びましょう
いかがでしたでしょうか?
今回は、賃貸物件の入居審査について紹介してきました。
入居審査ではメインに『支払い能力がしっかりあるのかどうか』を見られます。
気に入った部屋だからと言って無理に家賃の高い部屋を申込んでも審査に落とされてしまう可能性が高いです。
担当の営業マンとしっかり話し合い、自分の年収に見合った家賃の部屋を探すことが重要です。
※信頼できる営業マンの見分け方はコチラを参考にしてください↓↓
それでは今回はこれで失礼します・・
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